こんな症状ありませんか? SYMPTOMS
口臭の原因は、お口の中のさまざまな症状が関係しています。チェックリストの項目が多い方ほど、口臭の症状が顕著に表れている可能性が高いと考えられます。
- 虫歯がある
- 歯周病である
- 口呼吸をしている
- 舌の表面が汚れている
(舌苔がある) - 唾液が少ない
- 義歯が汚れている
TREATMENT 口臭の治療法
お口の臭いはとてもデリケートで、深刻な悩みです。周りの人が気づいても、本人に指摘することが難しいため自分でなかなか気づきにくい症状です。当院では口臭測定器を使った検査を行っております。日頃測定することが難しい口臭を、数値で知るチャンスです。気になる方は是非ご来院の際に検査を受けてみてください。
-
TYPE
口腔内検査
口臭の原因を調べるため、お口の中の審査を行います。虫歯の有無や歯周ポケットの診査、舌苔の量などを診断します。
-
TYPE
染色検査
歯磨きが正しくできておらず、お口の中の歯垢がたまっていることが口臭の原因となることもあります。ご自身の歯磨きがきちんとできているか歯垢を染め出し、お口の中の状況を確認します。また、正しいセルフケアが出来るようにブラッシング指導やデンタルフロスなどの補助具の使い方をレクチャーします。
-
TYPE
口臭判定器(BBチェッカー)
当院では、最新式の口臭測定器である「BBチェッカー」を使用し、口臭の原因になる全ての可燃性ガスを測定します。口の中の臭いだけでなく、吐く息の臭いも測定できる唯一の機械です。
口臭の強さを数値で表すことができるため、患者さまにご確認していただくことができます。口臭治療を受けられる方のみならず、口臭がちょっと気になる方や、一度自分の口臭を測定してみたいという方についても口臭測定を行っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
※新型コロナウイルス感染症の影響により一時的に口臭外来の新患治療の受付を中止させて頂いております。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中に無呼吸を繰り返すことで、様々な合併症を起こす病気です。空気の通り道である上気道が狭くなることが原因で、首まわりの脂肪の沈着が多いと上気道は狭くなりやすいため、肥満はSASと深く関係しています。
扁桃肥大、舌が大きいことや、鼻炎・鼻中隔弯曲といった鼻の病気や、顎が小さいことや後退していることもSASの原因となるため、肥満でなくてもSASになります。成人男性の約3~7%、女性の約2~5%に症状がみられ、男性では40歳~50歳代が半数以上を占める一方で、女性では閉経後に増加します。
睡眠時無呼吸症候群の主な症状
いびきや夜間の頻尿、日中の眠気、起床時の頭痛がある方はSASの疑いがあるため要注意です。日中の眠気は、作業効率の低下、居眠り運転事故や労働災害の原因にもなるため、検査をおすすめします。
INITIATIVES いびき治療の取り組み
e-OAスリープスプリントは、睡眠時無呼吸症候群を防止する特許を取得した上下分離型のマウスピースです。表面がフラットで装着時の異物感もなく、人工筋肉により前後、左右、上下の全方向に動き、無意識の時も顎が前に動くため、舌根の沈下が起こらず軌道の閉鎖が起きないためSASの症状を防止することができます。いびきや睡眠時無呼吸の改善ができ、顎に負担がかからずよく眠れるため日中に眠気を感じることもありません。